催眠療法とカウンセリング
催眠療法は催眠術とは違います。よくテレビや漫画等で、催眠にかかっている間の記憶をなくしている描写がありますが、実際は意識がはっきりしています。
催眠療法を用いたカウンセリングを受けて心や体の問題を改善できたという話を耳にしますが、必ず良い効果が得られるわけではありません。カウンセリングの中身によって向き・不向きがあり、またカウンセラーの技量にも大きく左右されるからです。
催眠療法には様々な種類があり、向き・不向きを判断するのは難しいことです。精神科医や臨床心理士に判断してもらった上でカウンセリングを受ける方が、結局は早道で、しかも合わない療法によって問題をこじらせる危険も少なくなります。
ところで、日本には催眠療法の国家資格はありません。実は,カウンセラーの仕事は無資格でも開業できるため、中には素人同然の人がカウンセリングを行っているという例も見受けられます。
あらゆる治療やカウンセリングにおいて、医師以外が「治る」という文言を用いるのは医師法違反です。こうした文言を掲載して大々的に宣伝しているカウンセラーの中には、何かしらの勧誘など催眠療法とはかけ離れた目的を持つ人もいますから注意が必要です。
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